拡大している投資

マンション投資は、失敗のリスクがそれほど高くない一方で、利回りがそこまで低くないという事で、ミドルリスクミドルリターンの投資、と言われ、サラリーマンでも比較的容易に実施できると言ったこともうたわれ、近年急速に拡大しています。 しかし、元々土地を持っている人や大きな資金がある人は別ですが、元手が少ない上に土地も持っていない人が、例えば1部屋だけを投資用に購入して運用するといった小規模なマンション投資の場合、空室のリスクを抱え、収支をプラスにすることは容易ではありません。土地の価値と自己資金で1億円程度の元手がない人の場合は失敗する可能性が高くなります。 そういった元手が少額の人がマンション投資を行う場合、失敗を回避するための手段としては、空室リスクを背負ってくれる管理会社と契約することです。これは利回りは低くなりますが、それでも、株などの金融商品よりはリスクが少ないと考えることができます。とはいえ、ローンを組んで元手を作る人の場合、ローン金利の上昇のリスクを鑑みる必要はあります。

かつての不動産投資は、自己所有の余った土地を活用したアパートの大家さんといった形態が一般的でした。今日のマンション投資は、業者が広告宣伝を行う物件は基本的に新築マンションです。 しかし、新築マンションは購入金額が高くなります。新築マンションを購入して5年後に売れば、価格は大きく下落しますが、新築の賃貸マンションを借りて、5年後に退去した場合、新たな借り手を募集するときの家賃はほとんど下がりません。ここにマンション投資の失敗回避のキーワードがあります。 すなわち、収支ラインをいかに低く抑えるかが失敗回避のポイントなのです。そして、収支ラインを低く抑えるには、支出をいかに少なくするかです。ですから、マンション投資用の物件を購入する際は、新築よりも、中古の優良物件を探す方が失敗回避の近道なのです。